個人情報の境界線

別に加藤容疑者をかばうって分けではないんですがね、身勝手にあれだけ酷い事件を起こした張本人なんですから。

たださ、それでも一応プライバシーってもんはあんだし、それを何処まで保護すべきなのかは昨今のマスゴミの報道を見ていると思わざるを得ない。

アニメやゲームが好きだった。って、この手の情報は犯人像を辿る上では必要な事なのかもしれんが、マスゴミは毎度のようにそれらが原因とバカみたいに叩くし。
事件が起こる度に犯人がアニメ・ゲーム好きだと報道されるので、これについては違和感感じなくなってしまったが、アニメ・ゲームなんて不特定多数の人間が見るもので、一部の精神病患者の為に十把一絡でオタクを吊るし上げるのは変だよな。


特に今回の事件の報道で痛切に思うのは、

加藤容疑者は童貞で短小で包茎（しかも真性）と“下半身コンプレックス”を赤裸々掲示板で晒していたとか、
（リアル世界での）理想の女の子は背が小さくてアニメ声で、巫女さんの衣装が似合う娘と友人に言っていたとか、
二次元にしか興味がなかったとか、
部屋には同人誌が数冊ある程度で殺風景だったとか、
自衛隊の装備に強い興味を示していたとか、
カラオケで歌うのはアニソンばかりだったとか、
ロリコンだったとか、
卒業アルバムの内容及び、剣を持ったキャラクターが描かれていたとか、

この辺の情報って公開する必要があるのか？？？
（それにしても、友人がいないとかいいながら、ゲームソフトを配ったり、カラオケ行ったり、２次元について語り合う友人がいたりはするんだな。
まぁその友人（笑）に個人情報を晒されているわけだが。）

性癖に関しても、性犯罪を犯した犯人の性癖を公開するならともかく、今回の事件とはまるっきり関係ないじゃん。

てか、はっきり言って私だったら、これらの情報を全国に向けて配信された時点ですぐに死ねれますよ。

（根本的考えが変だが）事件後の晒し上げを想像したら、そっちの方がガクブルもんでとても犯罪なんて犯そうとは思えませんよ。

きっと私が犯罪でも犯した日にゃ、
あいつならいつか犯罪を犯すとは思っていたとか、
カラオケで歌うのはアニソｎ（ｒｙ　とか、
部屋には数多くの同人誌がとか、
変態キモオタでとか、
部屋には美少女フィギュアがとか、
あまり外出する事はなく、友人関係も広くはなかったとか、
（絵を晒されながら）アニメキャラのイラストや漫画（同人）を描く一面もあったとか、
エアガンを数多く？所持しておりとか、
部屋には漫画本が数多くあったとか、
過去の不発弾を晒されたり、HDDの中身を晒されたりするに違いない！！

うわっ！こわぁあああああ！！！

出所後の性犯罪者が住んでいる地域を公表したり、過保護になり過ぎている少年犯罪者のプライバシー保護の撤廃には比較的賛成だが、こんな個人情報流出はやめてもらいたい＞＜